「山本知佐 個展」

2005.12.4(日)〜18(日)

「自分が誰かの夢の中に生きているのか、
あるいは自分の覚めない夢の中に生きているのか。
確かなことは何もわからないけれど、
それでも私は絵を描くことで、
少しでもリアルに感じられることに触れたいのです」
作家・山本知佐が描く、独特の世界をお楽しみください。

 

            身近な風景をきっかけに絵を描きます。
            毎日毎日、目の前を流れていってほとんど意識されなくなっているような…。
  
            近所のガソリンスタンド、
            ずっと続いていくガードレール、
            桂川の木々。
            たくさんの道路標識、
            街路樹の列、
            ファーストフード店の駐車場。
            無意識の中にすりこまれ、記号化された風景たち。
            しかしその風景は、うすぼんやりとした日常の中でふとピントが合った瞬間、
            突如として未知のものに姿を変え、
            現実のものなのかそうでないのか、わからなくなる。
            現実は、夢から覚めてもまた夢のような感じがします。
            自分が誰かの夢の中に生きているのか、
            あるいは自分の覚めない夢の中に生きているのか。
            確かなことは何もわからないけれど、それでも私は絵を描くことで、
            少しでもリアルに感じられることに触れたいのです。

 

   
【プロフィール】
山本 知佐
1979 愛媛県生まれ
2003 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業

個展
2004.9 クラブメトロ(京都)
2005.5 ニュートロン(文椿ビルヂング1階特設ギャラリー)
グループ展
2005.5 同時代ギャラリー
 「セブンティーンの脳解剖学者は朝起きて顔を洗い鏡の中に夢を見る。」