「山本知佐 個展」
2005.12.4(日)〜18(日) 「自分が誰かの夢の中に生きているのか、 あるいは自分の覚めない夢の中に生きているのか。 確かなことは何もわからないけれど、 それでも私は絵を描くことで、 少しでもリアルに感じられることに触れたいのです」 作家・山本知佐が描く、独特の世界をお楽しみください。
身近な風景をきっかけに絵を描きます。 毎日毎日、目の前を流れていってほとんど意識されなくなっているような…。 近所のガソリンスタンド、 ずっと続いていくガードレール、 桂川の木々。 たくさんの道路標識、 街路樹の列、 ファーストフード店の駐車場。 無意識の中にすりこまれ、記号化された風景たち。 しかしその風景は、うすぼんやりとした日常の中でふとピントが合った瞬間、 突如として未知のものに姿を変え、 現実のものなのかそうでないのか、わからなくなる。 現実は、夢から覚めてもまた夢のような感じがします。 自分が誰かの夢の中に生きているのか、 あるいは自分の覚めない夢の中に生きているのか。 確かなことは何もわからないけれど、それでも私は絵を描くことで、 少しでもリアルに感じられることに触れたいのです。